
解体マッチングサイトのメリットやデメリットについて説明します。
解体するって考えた場合、調べるのは大体ネットが多いと思います。
その解体業者を調べるのにあたって、解体マッチングサイトを見ます。
動画でも解説しています
解体マッチングサイトとは?
インターネットで検索する場合、「解体」というキーワードで検索すると思います。その時、ほとんどの場合、上位に表示されているサイトは、解体のマッチングサイトが多いですね。
解体マッチングサイトとは、実際に解体する業者さんのサイトではありません。解体を実際にしない広告業者さんがインターネットマーケティングを駆使して、解体業者を探しているユーザーを集客しています。
どういう仕組みとなっているのか?
ユーザー(お客様)が、マッチングサイトに見積もり依頼をします。マッチングサイトは、実際に解体する業者に詳細を案内し、解体業者が見積もりをする仕組みです。
お客様と解体業者が直接、契約をしますので、マッチングサイト側はそこに介在しません。
マッチングサイト側は、解体業者から紹介マージン(手数料)をいただくこととなります。
紹介マージンはいくらくらいか?
紹介料は、10%くらいです。その程度の手数料を解体業者さんは、マッチングサイト側に支払っています。
つまり、この場合の解体費用は、相場より10%(1割)高いという話です。
例を上げますと、ある家の解体工事の費用が200万円かかったとします。結構大きい家で、道幅も狭い場合、もっと高く見積もりが出てくるケースもあります。
その場合、マッチングサイト側に支払う手数料(20万円)が乗っかってくるという仕組みです。
マッチングサイトの運営者と会ったことはありません
弊社も何度かマッチングサイト業者さんから、優良業者と紹介を受けて、ご依頼いただき、お仕事させていただきました。
しかし、一度も運営側の人と直接、お会いしたことはありません。すべて、電話とメールでのやり取りです。
よくある質問
Q: 解体マッチングサイトの手数料は誰が払うのですか?
A: 解体業者が支払います。お客様が直接支払うことはありませんが、工事費用に上乗せされる仕組みです。業界平均で工事費用の2割が手数料として設定されています。
Q: マッチングサイト経由だとなぜ高くなるのですか?
A: 解体業者がマッチングサイトに支払う紹介手数料が工事費用に含まれるためです。一般的に、200万円の工事の場合、約20万から40万円が手数料として上乗せされます。
Q: 直接依頼と比べてどのくらい高くなりますか?
A: 約10-20%高くなります。30坪の木造住宅解体(たとえば200万円)の場合、マッチングサイト経由では240万円程度になります。
解体業者選びの判断基準
優良解体業者の5つの必須条件
- 建設業許可証の保有(建設業法第3条)
- 産業廃棄物収集運搬許可(廃棄物処理法第7条)
- 建設工事保険の加入(請負業者賠償責任保険)
- 地域建設業協会への加盟(信頼性の指標)
- 過去5年間の行政処分歴なし(国土交通省ネガティブ情報等検索サイトで確認可能)
本当に工事をおこなっている会社
本当に解体をしたことがある会社に依頼するのが良いと思います。割高になっても、探す手間をはぶくことを優先されるのか、費用を抑えるなら直接、解体業者さんに依頼をするのが良いと考えます。
マッチングサイト側から見た「優良業者」とはどんな業者か?
- 暴力団ではない
- 行政処分を受けていない
- 口約束では仕事をしない
- 不法な行為はしない
- 不当な請求はしない
- 法令に遵守してるか
- 工事前に挨拶をする
- 途中で投げ出さない
これが優良業者の定義として、サイトに書かれていたりします。これは人として当然のことが多く載っています。
解体マッチングサイトを使わず解体業者を探すには?
地元の建設業協会などに工事業者の名簿があります。そういう協会に連絡を取ってみるのが、良いと思います。
そういう名簿に載っている工事業者は、地元の人が集まっているので、悪い業者はよほどのことがないかぎり、来ないというのは一般的です。
法的根拠と参考資料
関連法令
- 建設業法(昭和24年法律第100号)
- 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)
監督官庁
- 国土交通省 建設業課
- 各都道府県 建設業許可担当課