解体工事に伴う仏壇の搬出作業を行いました!遺品整理!

You Tubeでも説明しています↓

実際のようすを動画で撮影しました↓

解体工事に伴う仏壇の搬出作業を行いました!

建物は当初、仏壇が入る導線環境でしたが増改築を行ったため、通路や出入り口、階段の幅及び高さが仏壇より狭い空間となり搬出することが出来ません。

しかし、そんなことでめげる訳にはいきません。どうにかして仏壇を搬出してお客様に喜んで欲しい。

建物の内装解体を行い、仏間部屋を残置します。屋根裏をむき出しにして、鉄骨を露わになりホイストの揚重を掛けられる様にしました。1階まで、荷下ろしが出来る様に床部分の開口をあけます。

事前調査をして、仏壇に害の無い力が加わらない様にアングルで吊り金物を製作して作業に挑みました。

キトーの巻き上げ機を設置し、釣り金具を仏壇に施し毛布・スポンジで養生してコンパネでラッピングします。

今回、作業にあたるのは株式会社松元工業さん 普段は、重量機械・橋・プラント等を手がける重量鳶です。

吊ることに掛けてはプロ、仏壇の搬出作業でもプロ意識の経験が光ります。

帯掛けで玉掛けを行い、地切を慎重に行い仏壇をせり出していきます。そして、ゆっくりと丁寧に荷下ろしを行います。

1階では油圧ジャッキに荷下ろしを行い、無事に荷受けが出来ました。

坂路はコンパネで養生をして、段差は厚さの異なる板をなだらかに並べて、引き作業の際に躓かない様に用意しました。

そして、しばらくの間は倉庫で仮置きです。

神経の使う仕事でしたが、無事に仏壇を搬出することに成功しました。

ここまでして、仏壇を搬出することが出来たこと良い経験です。

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