解体するのに「もったいないなぁ」と思える事例3選

解体業者が考える、お客様の「もったいないなぁ」と思える事例を、今回は3つご紹介します。

お客様の「もったいないなぁ」と思えるものとは、

  • 1、相見積もり
  • 2、ムダな修理をした上での解体
  • 3、空き家の倉庫化

1、相見積もり

まずは、相見積もりについてご説明いたします。

相見積もりは、2〜3社くらい取るのが一般的です。

しかし、中には、10社くらい相見積もりを取る人がたまにいらっしゃいます。

今、解体業者は、契約してから解体まで2ヶ月待ちとなっていて、結構忙しいです笑

3社の見積もりを依頼すると、3社の見積もりが揃うのにおそらく3週間くらいかかると思います。

なぜかと言いますと、解体業者は現場を見に行きます。

そうなりますと、施主さんと業者さんとのスケジュール調整をすることとなりますので、3週間くらいかかるという見込みです。

であれば、10社さんから相見積もりを取ろうとしますと、3週間では収まらないと思います。

(もちろん1日か2日に10社さんをまとめられれば、いくぶんかは短縮できる場合もあります)

2、ムダな修理をした上での解体

次は、ムダな修理についてです。ムダな修理と言いますと、失礼ですが。。笑

たとえば、家があります。その家がだんだん老朽化していきます。

老朽化したなかで、修繕していきます。

その時の費用を節約して修繕、リフォームしていきますよね。

修繕費を節約して修繕しますと、2、3年くらいでガタが来ることがあります。

しっかりリフォーム、直さずに、費用を節約してしまうと、すぐに壊れてしまって、せっかく修理したのに、最終的に解体することになります。

結果的に修理費がもったいない結果になることがあります。これが2つ目の「もったいない」理由です。

3、空き家の倉庫化

3つ目は、空き家の倉庫化です。

これは空き家になっている家は、たいていはご両親の家です。

ご両親が住んでた時に使っていたので、倉庫代わりになっているというわけです。

父親や母親や自分たちが子ども時代に使っていた物などを置いておく、物置代わりなっている感じです。

で、そのまま老朽化してしまって、そろそろ解体しないといけない時期になってしまっているわけです。

解体したいのだけれど、家の中に物が多すぎて、片付けるのに手がつけられない。それが空き家の倉庫化です。

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まとめ

この3パターンが、解体業者から見た「もったいないなぁ」と思うパターンです。

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